2011.03.19 Saturday
Soul
U-noa Quluts Zero ラティア
まだ、震災から3、4日の頃、
津波に流され変わり果てた町の
傾いた家の前で
TVレポーターのインタビューに答えるお爺さん。
「 頑張るよ、世界に日本人の底力を見せるんだ。」
はっきりとは覚えていないけど、
こんな事を言っていた。
瓦礫が散乱した路上に乗れ捨てられた
車のボンネットの上。
厚く積もった土埃に、指でなぞって書かれた
「気合い」
の、丸み掛った文字。
字体から書いた人の歳が想像できた。
まだ震災から3、4日の頃、
目を覆いたくなるような惨状の中
日本人の魂を見た気がした。
日本人である事に誇りを感じた。
日本人に生まれて良かった。
私が励まされた思いだった。
U-noa Quluts Zero ラティア
今、自分に出来る事を実行するんだ。
どんなに小さな事でも。
自分の仕事を頑張るんだ。
そして日本の経済を元気にして
被災した人々を支援できる社会にするんだ。
頑張れ日本、
皆で日本を立て直そう。